特別支援学級専門研修の講師を務めました!

東京都の区立特別支援学級専門研修の講師を務めました。教員用端末はWindows、児童生徒はiPadが配備されていたりいなかったりする学校が混在しているということで、操作体験ではWebベースでできるアプリをご紹介しました。

上の写真は Kahoot! で世界の国旗クイズを体験していただいているところ。1問ごとに歓声やどよめきが上がり、とても盛り上がりました。ほかには、KOMA KOMA ×日文Chrome Music Lab をご紹介し、どちらも楽しそうに取り組んでいただけたのが何よりでした。

この夏も様々な研修で講師をさせていただいてますが、毎回お話しするのは、
「ICTを活用する際に、各教科で活用できるアプリは何かという視点よりも、iPadの強みやよさである写真/動画/デザインのアウトプットを授業で取り入れてみませんか。先生たちもワクワクするし、何より子どもたちのアイデアや表現の可能性を感じることができますよ。」という内容です。
この話は「目からウロコ!」と感じられる方が多いようで、今回もとてもポジティブな感想をいただきました。

「ICTを活用することで、子どもの学びに多様性が生まれると実感することができました!」
「iPadの可能性と子どもの学びの可能性はリンクする。教員こそトライ&エラー!」
「授業内容ありきのICT活用ではなく、ICTのよさを授業に取り入れていくという発想の転換が新鮮でした」
「楽しみ方は無限大!授業を考えるのが楽しくなりそうです。」
「ワクワクしました!早く子どもたちとやりたいです!」

今回は特別支援学級の研修ということで、以下の書籍も回覧してご紹介しました。実践の様々なヒントが紹介されている2冊です。

ICTは様々な実態や特性のある子どもたちすべてに活用しやすいツールではないのが現状ですが、それでも以前より多様な選択肢やアプローチが広がってきているのは確かです。
今後もテクノロジーの進歩に合わせて、従来では考えられなかったようなワクワクする活用が生まれていくのではと期待しています。

NHK for School「夏の公開研究会」で実践発表を行います!

代表理事海老沢が、NHK for School「夏の公開研究会」で実践発表を行います。

新渡戸文化小学校の情報の授業で取り組んだ「テキシコーを活用した1年生のアンプラグドプログラミング」を実践発表B「低学年・通級・特支でのNHK for School 活用」の分科会で発表します。
小学校1年生がどのようなプログラミングの活動に取り組んでいるか、その様子をご紹介いたします。

大会詳細、参加方法はこちらからになります。よろしければぜひご参加ください!

夏季研修会がスタートしました

学校の夏季休業期間に合わせ、今夏の研修会がスタートしました。
7月21日は東京都立東久留米特別支援学校、22日は東京都立中野特別支援学校で研修会の講師を務めました。

どちらも対面研修で、講演「子どもたちのアイデアと表現を広げるICTの活用」、操作体験(知っていると便利なiPadの機能・アクセシビリティ・Keynote・iMovie・Clips・DropTapTeach Uなど)を行いました。

Mentimeterでインタラクティブなワークを行うと、参加される方それぞれの気づきや考えがとても分かりやすくシェアできます。

Mentimeterは対面でもオンラインでも可能ですが、操作体験については、やはり対面の方が様子が分かり、進めやすいと感じます。

社会の変化に合わせ、教育もアップデートが求められるようになっています。
ICTの強みやよさを生かして、大人も子どももワクワクできる学びをどう創っていくか。当法人では、そのお手伝いを研修会やワークショップを通して行っていきたいと考えています。