デジタルクリエーション講座のフォロワーが500人になりました!

代表理事海老沢が世話人を務めているPeatixグループ「特別支援学校の先生たちとiPadで学ぼう遊ぼう!〜デジタルクリエーション講座〜」のフォロワーが500人となりました!

たくさんの方にご登録いただき、大変ありがたく思っております。今後もワークショップや実践紹介など様々なイベントを企画してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

現在公開しているオンラインイベントは下記の通りとなります。
こちらもよろしければぜひご参加ください!

八丈町立三根小学校の校内研究会で講師を務めました!

八丈町立三根小学校の校内研究で講師を務めました。研究テーマは「コミュニケーションをより豊かにより効率的に行う児童を育むための取組」で、小学校6年生の図画工作の「鑑賞」の研究授業を拝見しました。

協議会では、「子どもたちの問いをどう作り出すか」「作品にどんな制作過程があったか、どんなストーリーがあるかに思いを深めるには?」「言語活動が生まれやすい、対話が活発になるような作品としてどんなものを準備しておくか」「言語で作品を表現することは難しく、うまく伝えられない・伝わらない場合もある。その時に映像や音楽など言語とは違うアプローチでアウトプットできるのはICTのよさかもしれない」といった観点でお話をさせていただきました。

八丈島の豊かな自然に恵まれた環境と人々の大らかさ、少人数の教員集団によるフットワークのよさ、校長先生の新しい取り組みに対する前向きさ、今回お声かけいただいた研究主任の幅広い知見や推進力、にとても可能性を感じた研究会でした。

また12月の研究発表会で再訪します!

NPO法人 芸術家と子どもたちの理事会に参加して

アドバイザーを務めているNPO法人芸術家と子どもたちの理事会に参加しました。
会場は新事務所となった旧豊島区立文成小学校の一室。対面での参加は初めてで、久しぶりにスタッフの方々と顔を合わせることができました。

学校や地域コミュニティーの中で、アーティストと子どもたちが出会う場をつくる活動に取り組んでいる芸術家と子どもたちさんは、近年さらに様々な場に活動を展開しています。
その1つとして、少年院でのワークショップの様子について、理事会の中で報告がありました。

自分の身体にネガティブなイメージが強い子どもたちが、アーティストとの身体表現のワークを体験し、「楽しんでいいんだ」「自分の身体をもっと大事にしていいんだ」という気づきを得ていくエピソードにとても心を打たれました。

様々な制約のある中での取り組みですが、外部からアーティストが入ることの意味があるのではと感じた内容でした。
ワークショップを終えたアーティストのこえ、少年たちを見守る法務教官のこえ、が芸術家と子どもたちのコラムに掲載されていますが、そこに書かれている内容もとても示唆に富んでいます。

「息を合わせて動いていたら、いつの間にかとても美しいダンスが出来上がっていた」
「楽しく身体を動かしながら、自分をいたわる」
「言葉がなくとも相手と通じ合う経験ができたというのは大きかった」


非言語のコミュニケーションの大切さがよく伝わってくるエピソードです。
よろしければ、こちらからぜひご一読ください。


今年はアドバイザーとして、別の魅力的なプロジェクトに関わらせていただく機会もありそうです。
またその中で取り組んだ様子や感じたことなどを今後本ブログでお伝えできればと思っています。