「あっきーの教材工房」さんとのコラボWSを開催します!

本イベントでは、特別支援教育向けの人気アプリをご体験いただけます。

ゲストとして、元特別支援学校教員で、現在はアプリ開発や障がいのある方向けのICT活用支援に携わっていらっしゃる、あっきーの教材工房の鈴木章裕さんをお迎えし、これまで開発されてきたアプリの操作方法や活用事例のご紹介をしていただきます。

今回ご紹介するのは、「かえるかな」「えにっき」「ごじゅーおん」「ひっさんノート」「ぼいすぶっく」。
どれも子どもたちの実態と使いやすさが考え抜かれた、現場ですぐに活用できるアプリです。

開発されたご本人からハンズオンをしていただける貴重な機会となります。
よろしければぜひこちらのリンクからお申し込みください。
https://peatix.com/event/3856689/

ご参加お待ちしております!

「Canvaでデジタルクリエーション」WSを開催します!

Webアプリ「Canva」の素材やAI画像生成機能を活用し、慣用句や四字熟語のイメージをアウトプットしてみましょう!

ゲストとして、特別支援学校の教員を勤めながら、マイクロソフト認定教育イノベーター、Apple Distinguished Educator、モリサワUDフォントエバンジェリスト、彩特ICT/AT.labo代表としてもご活躍中の佐藤裕理さんをお迎えします。

今回のワークでは、Canva for Educationもしくは有料のCanva Proアカウントが必要になります。
教員(大学の先生は対象外)の方は Canva for Educationのアカウントがおすすめです。 
最新の申請方法は下記のサイトをご参照ください↓
https://tamekamo.com/2023/09/03/canva-edu-apply/

お申し込みはこちらから。ご参加お待ちしております!

山形県立鶴岡高等養護学校で公開研究会講師を務めました!

「自ら気づき、考えて行動する生徒を育成する授業づくり〜確かな学びをつなぐカリキュラム・マネジメントの構築〜」をテーマに研究を進めている、山形県立鶴岡高等養護学校の公開研究会で講師を務めました。

美術の研究授業では、砂絵の共同制作のための素材がたくさん準備されており、その組み合わせでアイデアを広げながら、「こうしたい!こう作りたい!」を実現できるような授業の工夫がされている様子がよく分かりました。

また、「お互いに作品のいいところを見つけて発表する」という活動を設定することで、生徒の見つけたことを発展させ、意味付けたり価値付けたりするファシリテーターとしての教師の役割が意識されていました。

どんな表現でも受け入れてもらえるという安心感が、生徒さんたちの制作意欲や創造性をさらに高めることにつながっていたと感じます。

3つの研究授業を見学しながら、この授業でICTを取り入れるとしたらどんなアイデアがあるか、ということをあれこれ考える機会をいただきました。
研究協議会後の講演では、「子どもたちの長所や強みを引き出すためのICT活用」をテーマにお話をしました。

子どもたちの「長所・強み」に着目し、可能性を引き出して発揮するには、「問い」や「あなたはどう感じるか?どう考えるか?」といった子どもたちに委ねるアプローチ、言語だけでなく非言語の世界の豊かさを引き出す視点、社会とつながりフィードバックを得られる機会、などが大切ではと考えています。
従来の授業のスタイルだとICTを取り入れるのはなかなかやりにくくなってしまうのですが、「発問」や「学習課題」の工夫に取り組む授業づくりを進めていくと、そこにICTをうまく取り入れていく可能性も広がっていきます。

講演後に「感じたこと・気づいたこと」をPadletに共有していただくと、「これから授業で早速使えそうなアイデアをたくさん知ることができました。」「生徒主導の授業の進め方や視覚的にわかりやすく伝える方法など思いもよらない方法ばかりで勉強になりました。」など、ポジティブなフィードバックをたくさんいただきました。

山形県立鶴岡高等養護学校のみなさん、ありがとうございました!