NPO法人 芸術家と子どもたちの理事会に参加して

アドバイザーを務めているNPO法人芸術家と子どもたちの理事会に参加しました。
会場は新事務所となった旧豊島区立文成小学校の一室。対面での参加は初めてで、久しぶりにスタッフの方々と顔を合わせることができました。

学校や地域コミュニティーの中で、アーティストと子どもたちが出会う場をつくる活動に取り組んでいる芸術家と子どもたちさんは、近年さらに様々な場に活動を展開しています。
その1つとして、少年院でのワークショップの様子について、理事会の中で報告がありました。

自分の身体にネガティブなイメージが強い子どもたちが、アーティストとの身体表現のワークを体験し、「楽しんでいいんだ」「自分の身体をもっと大事にしていいんだ」という気づきを得ていくエピソードにとても心を打たれました。

様々な制約のある中での取り組みですが、外部からアーティストが入ることの意味があるのではと感じた内容でした。
ワークショップを終えたアーティストのこえ、少年たちを見守る法務教官のこえ、が芸術家と子どもたちのコラムに掲載されていますが、そこに書かれている内容もとても示唆に富んでいます。

「息を合わせて動いていたら、いつの間にかとても美しいダンスが出来上がっていた」
「楽しく身体を動かしながら、自分をいたわる」
「言葉がなくとも相手と通じ合う経験ができたというのは大きかった」


非言語のコミュニケーションの大切さがよく伝わってくるエピソードです。
よろしければ、こちらからぜひご一読ください。


今年はアドバイザーとして、別の魅力的なプロジェクトに関わらせていただく機会もありそうです。
またその中で取り組んだ様子や感じたことなどを今後本ブログでお伝えできればと思っています。

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