書籍刊行記念イベント第4弾を開催します!

海老沢 穣 著「iPad × 特別支援教育 学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション」(明治図書)の刊行記念イベント第4弾を開催します。

今回は2回にわたって郡司竜平さんとのコラボ企画をお届けします。
郡司さんは特別支援学校教員時代にICTを活用した様々な授業実践に取り組まれ、現在は大学教員として、知的障害教育におけるICT活用、知的障害教育における今後の教育内容と教育方法などをテーマにした研究を進められています。

今回のコラボイベントVol.1では、「特別支援教育×ICT」をテーマにしたトークセッションや iPadを活用したワークショップについてのお話を伺います。

今回もイベントに参加されるみなさま限定で、
明治図書出版さんから「刊行記念トークセッション専用クーポン」をご提供いただいております!明治図書オンラインで使用できる書籍割引クーポンになります。

お申し込みはこちらから。よろしければぜひご参加ください!

大阪府支援教育研究会夏期講座で講師を務めます!

8月17日に開催される大阪府支援教育研究会の夏期講座で講師を務めます。

テーマは「iPad×特別支援教育〜学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション〜」。
7月に発売された海老沢 穣著「iPad×特別支援教育 学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション」(明治図書)の内容をご紹介しながら、視覚支援による問いづくり、iPad を活用したアウトプット、Padlet による振り返り・共有、の授業デザインをワークとしてご体験いただく予定です。
 
ワークを通して、ご自身の授業だったらどんなデザインが考えられるか、参加される方のアイデアも参考にしながら2学期以降の授業をどう作っていくか、そんな時間もみなさんと共有できればと考えております。 

午前中は金森克浩さんの「GIGA スクール時代の新しい特別支援教育を考える」をテーマとした講演会。こちらもとても興味深い内容です。

会場枠とオンライン枠がありますので、よろしければこちらからお申し込みください。

NPO法人 芸術家と子どもたちの理事会に参加して

アドバイザーを務めているNPO法人芸術家と子どもたちの理事会に参加しました。
会場は新事務所となった旧豊島区立文成小学校の一室。対面での参加は初めてで、久しぶりにスタッフの方々と顔を合わせることができました。

学校や地域コミュニティーの中で、アーティストと子どもたちが出会う場をつくる活動に取り組んでいる芸術家と子どもたちさんは、近年さらに様々な場に活動を展開しています。
その1つとして、少年院でのワークショップの様子について、理事会の中で報告がありました。

自分の身体にネガティブなイメージが強い子どもたちが、アーティストとの身体表現のワークを体験し、「楽しんでいいんだ」「自分の身体をもっと大事にしていいんだ」という気づきを得ていくエピソードにとても心を打たれました。

様々な制約のある中での取り組みですが、外部からアーティストが入ることの意味があるのではと感じた内容でした。
ワークショップを終えたアーティストのこえ、少年たちを見守る法務教官のこえ、が芸術家と子どもたちのコラムに掲載されていますが、そこに書かれている内容もとても示唆に富んでいます。

「息を合わせて動いていたら、いつの間にかとても美しいダンスが出来上がっていた」
「楽しく身体を動かしながら、自分をいたわる」
「言葉がなくとも相手と通じ合う経験ができたというのは大きかった」


非言語のコミュニケーションの大切さがよく伝わってくるエピソードです。
よろしければ、こちらからぜひご一読ください。


今年はアドバイザーとして、別の魅力的なプロジェクトに関わらせていただく機会もありそうです。
またその中で取り組んだ様子や感じたことなどを今後本ブログでお伝えできればと思っています。