八丈町立三根小学校の校内研究会で講師を務めました!

八丈町立三根小学校の校内研究で講師を務めました。研究テーマは「コミュニケーションをより豊かにより効率的に行う児童を育むための取組」で、小学校6年生の図画工作の「鑑賞」の研究授業を拝見しました。

協議会では、「子どもたちの問いをどう作り出すか」「作品にどんな制作過程があったか、どんなストーリーがあるかに思いを深めるには?」「言語活動が生まれやすい、対話が活発になるような作品としてどんなものを準備しておくか」「言語で作品を表現することは難しく、うまく伝えられない・伝わらない場合もある。その時に映像や音楽など言語とは違うアプローチでアウトプットできるのはICTのよさかもしれない」といった観点でお話をさせていただきました。

八丈島の豊かな自然に恵まれた環境と人々の大らかさ、少人数の教員集団によるフットワークのよさ、校長先生の新しい取り組みに対する前向きさ、今回お声かけいただいた研究主任の幅広い知見や推進力、にとても可能性を感じた研究会でした。

また12月の研究発表会で再訪します!

書籍刊行記念トークセッションを開催します!

海老沢 穣 著「iPad × 特別支援教育 学ぼう、遊ぼう、デジタルクリエーション」(明治図書)の刊行記念トークセッションを3回にわたって開催いたします。

第1弾は、肢体不自由特別支援学校でICTを活用し、遊び心に満ちた実践に取り組まれてきた内田考洋さんをお迎えし、「“クリエイティブ”な特別支援教育」をテーマにお話を伺います。

本イベント参加者のみなさま限定で、明治図書出版さんから「刊行記念トークセッション専用クーポン」をご提供いただいています。
明治図書オンラインで使用できる書籍割引クーポンになりますので、よろしければこの機会にぜひご参加ください。

お申し込みはこちらから。ご参加お待ちしております!

外部専門家として特別支援学校で講演を行いました!

今年度から新しく外部専門家を務める東京都立高島特別支援学校で講演を行いました。
講演では、ICTの活用を考える際に、アナログで制作したものをデジタルツールでさらに別の活動やアウトプットに展開する視点を初めにお話しました。
たとえばこれ。

長男が小学生の時に学校で作ってきた木のキャラクターたち。当法人のホームページにも登場してる子たちです。
これをそのまま飾ってももちろんいいのですが、もしICTを活用するとしたら、どんな方法が考えられるでしょうか。

たとえばアプリ「KOMA KOMA」を活用し、キャラクターを少しずつ動かしてコマ撮りアニメーションにしてみるのはどうでしょう。自分が作ったキャラクターが映像として動き出したら、とてもワクワクできると思います。

さらに、KeynoteやiMovieを活用して、映像に図形を入れたり、サウンドトラックを追加したりすると、1つの映像作品として仕上げることもできます。音楽が入ると、とても生き生きした映像になることが体験できると思います。


また、キャラクターをカメラで撮影し、Keynoteに取り込んで背景を削除してみると、いろいろな世界にキャラクターを登場させることも可能です。アニメーションを追加すれば、画面上でキャラクターを動かすこともできます。

こうした方法が分かれば、調べたり考えたりした学習の成果を自分の作ったキャラクターが紹介する、といったプレゼンテーションに展開することもできるでしょう。ICTを活用して、教科を横断した形での学習に発展させられます。

ICTを活用するとなると、アナログかデジタルかの二者択一をしなければならないと考え、「アナログのよさがなくなってしまうのではないか」と感じる方もいらっしゃるのですが、上記のような活用の仕方だと、アナログのよさを生かしつつ、デジタルならではの活動に発展させるということが可能になります。

講演では、実際に特別支援学校でiPadをどんな風に活用しているかについて、下記の動画をご紹介しました。2019年に東京都立石神井特別支援学校で行なったSDGsをテーマとした授業の様子が紹介されています。
よろしければぜひご覧になってみてください!

iPadが子供の潜在能力を引き出す。ある特別支援学校の取り組み(bouncy, 2019年5月)

ICTをうまく活用し、子どもたちも先生方もワクワクする学びへと展開できるといいですよね。今後もアドバイザーとして定期的に訪問し、そのお手伝いを進めていければと考えています。