訪問した学校で授業の支援や助言を行う際に、コーチングの知識やスキルを生かせないかと考え、一般社団法人コーチング心理学協会の養成講座を受講して「サイコロジカルコーチ」に認定していただきました。
相手の主体性を高め、自己決定を促していくコーチングの考え方と質問の技法はとても勉強になります。
まだまだ勉強不足ですが、授業後のフィードバックでの対話を通して、授業づくりがよりワクワクするものになるよう、引き続き学んでいきたいと思います!
カテゴリー: 取り組みについて
月刊「先端教育」10月号にインタビューが掲載されました!
月刊「先端教育」10月号(学校法人先端教育機構)にインタビュー記事が掲載されました。
2017年に山内佑輔さんと共に立ち上げたラーニングコミュニティ「SOZO.Ed」についてや、現在の弊法人の取り組み、新渡戸文化学園 NITOBE FUTURE PARTNERとしての活動について紹介させていだたいています。
山内さんがチーフを務めるVIVISTOP NITOBEは、子どもたちの様々なものづくりやプロジェクトが同時並行で進んでいて、とても活気に満ちたスペースです。
私も授業後にクルーとして関わりながら、いろいろなアイデアに触れることのできるとても楽しい時間を過ごしています。
よろしければ「先端教育オンライン」からも記事をご参照ください。
特別支援学級専門研修の講師を務めました!
東京都の区立特別支援学級専門研修の講師を務めました。教員用端末はWindows、児童生徒はiPadが配備されていたりいなかったりする学校が混在しているということで、操作体験ではWebベースでできるアプリをご紹介しました。
上の写真は Kahoot! で世界の国旗クイズを体験していただいているところ。1問ごとに歓声やどよめきが上がり、とても盛り上がりました。ほかには、KOMA KOMA ×日文、Chrome Music Lab をご紹介し、どちらも楽しそうに取り組んでいただけたのが何よりでした。
この夏も様々な研修で講師をさせていただいてますが、毎回お話しするのは、
「ICTを活用する際に、各教科で活用できるアプリは何かという視点よりも、iPadの強みやよさである写真/動画/デザインのアウトプットを授業で取り入れてみませんか。先生たちもワクワクするし、何より子どもたちのアイデアや表現の可能性を感じることができますよ。」という内容です。
この話は「目からウロコ!」と感じられる方が多いようで、今回もとてもポジティブな感想をいただきました。
「ICTを活用することで、子どもの学びに多様性が生まれると実感することができました!」
「iPadの可能性と子どもの学びの可能性はリンクする。教員こそトライ&エラー!」
「授業内容ありきのICT活用ではなく、ICTのよさを授業に取り入れていくという発想の転換が新鮮でした」
「楽しみ方は無限大!授業を考えるのが楽しくなりそうです。」
「ワクワクしました!早く子どもたちとやりたいです!」
今回は特別支援学級の研修ということで、以下の書籍も回覧してご紹介しました。実践の様々なヒントが紹介されている2冊です。
ICTは様々な実態や特性のある子どもたちすべてに活用しやすいツールではないのが現状ですが、それでも以前より多様な選択肢やアプローチが広がってきているのは確かです。
今後もテクノロジーの進歩に合わせて、従来では考えられなかったようなワクワクする活用が生まれていくのではと期待しています。