ブログ

NHK for School 活用研究プロジェクトで実践報告をしました!

研究委員をさせていただいている「GIGAスクール時代の NHK for School 活用研究プロジェクト」3年目で初の対面ミーティングがありました。

今までずっとオンラインでミーティングをしていた方々と初めてリアルでお会いでき、番組の活用、ICTの活用、授業研究などなど深くて濃密な話をたくさん聞くことができました。

実践報告では、新渡戸文化小学校1年生で今年取り組んできた「NHK for School『テキシコー』を活用したアンプラグドプログラミングについて」を発表しました。

もともとは、一人一台の端末が子どもたちの手元にまだ届かないタイミングで情報の授業をスタートすることになったため、「テキシコー」の視聴から始めたのがきっかけでしたが、予想以上に「テキシコー」が子どもたちに大好評で、毎回とても盛り上がる授業となりました。

番組内のコーナー「ロジックマジック」「プログラム人間」などを「自分たちもやってみよう」という形で、視聴後の活動に取り入れたのですが、番組でイメージができていたので導入がしやすく、その後に「ダンスダンスダンス」「キュベット」などの活動に発展させることができました。

今回取り組んだ実践は、成果報告などの形で掲載される機会がありましたら、またお知らせをしたいと思っています。

日本教育新聞の連載「アプリで広げる子どもの学び〈37〉」に寄稿しました!

日本教育新聞の連載「アプリで広げる子どもの学び」に4回連続で寄稿をさせていただいています。4回目となる第37回は「Kahoot!」について紹介をしています。

Kahoot!」はウェブ上でオリジナルのクイズを作成し、自動的にQRコードが発行できるアプリです。参加者は各端末からQRコードを読み込み、ニックネームを入力したりアバターを選択したりしてから、クイズに参加をすることができます。

外部専門家として関わっている特別支援学校就業技術科で「Kahoot!」を紹介したところ、生徒さんたちがとても楽しく参加でき、様々な学習場面で活用が広がりました。
「職場実習や面接時に大切な項目について」「校外学習の行き先や内容について」など、授業の中で確認したいポイントをクイズにして、意欲的に学習の振り返りができた様子でした。

前回までの記事に引き続き、今回も日本教育新聞社に転載の許可をいただきましたので、記事を掲載させていただきます。
よろしければぜひご覧ください。

沖縄県特別支援学校情報教育研究会で講師を務めました!

沖縄県特別支援学校情報教育研究会主催令和4年度公開研修会で講師を務めました。

社会や時代の変化、アーティストとのコラボレーションについて、学校教育のこれから、特別支援教育におけるiPadを活用した授業実践、Kahoot! のワーク、などの内容で2時間半の研修会を行いました。

会場としてご案内いただいた沖縄高等特別支援学校では、木工班の生徒さんたちが、なんと私の法人名とロゴ、そして名前を作ってくれていて、プレゼントしていただきました!とっても嬉しかったです。

研修会の最後までみなさん熱心に聞いてくださり、アンケートでは次のような感想をいただきました。

・「よかった」ではなく「とてもよかった」。今まで講演会を受けたなかで、一番自分にためになる講演会でした。
・本当に素晴らしい役に立つ講演会でした。現場の教師のための講演会でした。
・先生のこれまでの活動はとても素晴らしいと思いました。多様な学びの方法も参考になりました。
・一人一人の個性を伸ばしつつ、共に成長することの大切さを確認することができました!
・事前の質問に答えていただけてとても参考になりました。学校に戻ったらすぐに活用してみようと思います。
・海老沢先生の講話を通して多くの学びを得ることができました。
・変化する社会に対応する力という視点で、他の講師の方とは違った内容の講演会で素晴らしかったです。アートの視点でICT活用を考えていくことは大変興味深く、勉強になる内容でした。
・アプリの組み合わせで、こんなにもクリエイティブで面白い取り組みができるとは驚きました。
・Kahoot! というアプリ面白かったです。早速授業に取り入れてみようと思います。ありがとうございました。

———講師として非常にありがたいご感想の数々でした。今後また沖縄の先生方とコラボレーションする機会があったらとても嬉しいです。ありがとうございました。